本/雑誌
世界経済論 岐路に立つグローバリゼーション
山本和人/編著 鳥谷一生/編著
3300円
ポイント | 1% (33p) |
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発売日 | 2019年10月発売 |
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商品説明
1980年代を起点とし、冷戦終結後アメリカから世界に伝播したグローバリゼーションは、2008年のリーマン・ショックを契機に転換点に来たといえる。これをグローバル化の一局面とみるか、世界経済が新たな段階へ突入したと捉えるか。本書は、世界経済の構図をできるかぎり丁寧に、的確に、そして平易に解説。歴史・理論・制度を体系的に学び、現代の世界経済を読み解く基礎知識と考察力を身につける。巻頭には欧文略語一覧、巻末には主要各国経済指標や年表付。
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収録内容
1 | 第1部 資本主義世界経済の歩み―2008年リーマン・ショックまで(資本主義世界の誕生とイギリス中心の世界経済の盛衰―大航海時代からパクス・ブリタニカへ |
2 | 第2次世界大戦後の世界経済―パクス・アメリカーナの世界) |
3 | 第2部 グローバル経済システムの構造と現状―貿易システム・国際金融通貨システム・多国籍企業・経済開発(国際貿易と国際通貨の基礎理論―国際経済を読み解くツール |
4 | 第2次世界大戦後の国際通貨システム―旧IMF体制から変動相場制への移行、そして「ドル本位制」へ |
5 | 国際貿易システムの形成・展開・変貌―GATT・WTO体制からFTA・EPAへ |
6 | 途上国における開発戦略と開発経済学の変遷―途上国における開発の歴史と開発理論 |
7 | 対外投資と生産のグローバル化―何がグローバル化を突き動かしているのか) |
8 | 第3部 現代世界経済の諸相―各国・地域(戦後アメリカ経済の展開―グローバル化と金融化の帰結 |
9 | EU経済・通貨統合の現実―統合の進展と経済・政治的危機 |
10 | 現代中国経済と人民元「国際化」・「一帯一路」戦略―「改革・開放」政策の経緯と行く末 |
11 | アジアNIESとASEANの経済―アジアはいかにして成長したのか |
12 | グローバリゼーション下の新興国・途上国経済―新自由主義的グローバリゼーションの影響と帰結 |
13 | 現代日本経済の現状と行方―アベノミクスと負の遺産) |
14 | 巻末資料 |
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