著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
これほどのウソがまかり通っているのに、なぜわれわれは子どもに「ウソをついてはならない」と教え続けるのか。この矛盾こそ、哲学者が引き受けるべき問題なのだ。哲学者の使命としてこの問題に取り組む。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 ウソに塗れた法治国家(善意のウソ |
2 | 客観的真理と内面的真実 ほか) |
3 | 第2章 ウソが誕生する瞬間(ウソが誕生するメカニズム |
4 | 信用を維持するためのウソ ほか) |
5 | 第3章 ウソが育っていく経過(リーガルマインド? |
6 | 刑法における「行為」と責任帰属 ほか) |
7 | 第4章 ウソと理性主義(ウソと法治国家 |
8 | 適法的行為と道徳的行為 ほか) |
9 | 第5章 哲学(者)の使命(「よく生きる」こととウソ |
10 | 幸福追求とウソ ほか) |