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本/雑誌

メルロ=ポンティの表現論 言語と絵画について

小熊正久/著

2090円
ポイント 1% (20p)
発売日 2019年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2419941
JAN/ISBN 9784798915906
メディア 本/雑誌
販売東信堂
ページ数 158

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

インターネットメディアが発達した今日、言語と画像がモニターの上を覆いつくしている。人間は、言語や画像という媒介を通して、どのように「意味」を認識するのだろうか。本書は、プラトン、デカルト、ロック、カントら古代から近代に至る哲学、ソシュールの言語学、フッサールの現象学など、表象に関わる知的体系の中に20世紀フランスの哲学者メルロ=ポンティの思想を配置し、表現媒体としての「言語」と「絵画」の持つ意味について考察する。表現媒体としての「絵画」の流動性・多義性、および「経験」という新たな項の重要性を指摘した労作。

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    収録内容

    1 第1章 古典的哲学における表象の理論(プラトンのイデア論
    2 エピクロス―エイドーラによる視覚論 ほか)
    3 第2章 ソシュール言語学とメルロ=ポンティの解釈(分類と差異―アリストテレスの「定義」を手がかりに
    4 ソシュールの言語理論)
    5 第3章 現象学の諸問題(記号・表現・意味
    6 言語的意味と前言語的意味 ほか)
    7 第4章 メルロ=ポンティの絵画論(描くことの前提としての知覚
    8 絵を描くこと ほか)
    9 まとめ:言語的表象と絵画的表象、連合関係
    10 振り返りとさらなる問題

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