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哲学は対話する プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉 (筑摩選書)

西研/著

2200円
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発売日 2019年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2421098
JAN/ISBN 9784480016898
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 8

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

哲学は、「根源的真理」を問うものではない。その最大の目的は、一人ひとりの生き方と社会のあり方をよりよくすることであり、その方法は、プラトンが描くソクラテスにはじまり、フッサールの現象学にて真価を発揮した「対話」である。分断が進む現代において、人びとの間で納得できる答えを見つけだす方法とは?近年の研究の集大成。

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    収録内容

    1 第1部 「魂の世話」としての哲学―ソクラテスとプラトン(哲学はどうやって生まれたか―哲学と“軸の時代”
    2 ソクラテスの生きた時代
    3 魂の世話―『ソクラテスの弁明』
    4 「~とは何か」の問い―『ラケス』
    5 哲学対話の可能性
    6 魂・国家・哲学・イデア―中期プラトンの思想)
    7 第2部 「合理的な共通了解」をつくりだす―フッサール現象学の方法(二〇世紀哲学による「本質・真理」の否定
    8 ギリシア哲学・幾何学・自然科学―共通了解をめぐる問題(一)
    9 近代科学とともに生まれた難問―共通了解をめぐる問題(二)
    10 現象学的還元と本質観取―現象学の方法(一)
    11 現象学と“反省的エヴィデンス”―現象学の方法(二)
    12 “超越論的還元”と認識問題の解決―現象学の方法(三))
    13 第3部 どのように哲学対話を実践するか―正義の本質観取を例として(正義の本質観取―現象学の実践(一)
    14 正義をめぐる問題と学説の検討―現象学の実践(二))

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