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持統天皇 壬申の乱の「真の勝者」 (中公新書)

瀧浪貞子/著

990円
ポイント 1% (9p)
発売日 2019年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2421508
JAN/ISBN 9784121025630
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 271

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

後の天智天皇の子として大化改革の年に誕生した少女は、五歳のときに祖父が自害し、心痛の余り母が没するという悲劇を体験する。十三歳で叔父の大海人皇子(後の天武天皇)と結婚。有間皇子の謀反や白村江の戦いの後、二十七歳のとき、古代最大の争乱である壬申の乱を夫と共に起こし、弟・大友皇子に勝利する。その後は中央集権化に邁進し、兄弟継承だった皇位を父子継承に転換させた。古代国家を形作った女帝の実像とは。

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    収録内容

    1 第1章 誕生(645年)―人生を方向づけた「大化改新」
    2 第2章 幼少期(649年~)―衝撃を受けた「蘇我倉山田石川麻呂の自害」
    3 第3章 結婚(657年~)―はじめて体験した国難「白村江の戦」
    4 第4章 夫婦の絆(671年~)―虎に翼をつけた「壬申の乱」
    5 第5章 立后(673年~)―仕組まれた?「大津皇子の謀反」
    6 第6章 称制から即位へ(686年~)―期待に満ちた「藤原京遷都」
    7 第7章 譲位(697年~)―『万葉集』に託されたメッセージ
    8 第8章 死没(702年)―血脈の安泰を願った「大内陵」

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