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商品説明
本能寺の変で、主君・織田信長を弑逆し、たちまちに敗死した武将明智光秀。その数奇な一生を描いて世に問うた、明治以後に書かれた初の伝記。反骨の史伝作家・三申が、蹶起せざるを得なかった悲劇の叛臣・光秀への敬慕、哀憐の情を、漢籍、日本古典を踏まえた達意の文章によって熱く語る。橋川文三「小泉三申論」を付す。
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収録内容
1 | 家系及び六年の周遊 |
2 | 光秀と朝倉義景 |
3 | 光秀、信長に仕ふ |
4 | 坂本拝領及び惟任氏 |
5 | 新領地における恩威 |
6 | 波多野征伐 |
7 | 明智氏の盈満 |
8 | 織田信長 |
9 | 武田征伐 |
10 | 饗応司及び死刑の宣告 |
11 | 能条畑の叛旗 |
12 | 本能寺の襲撃 |
13 | 京畿の仁政 |
14 | 山崎の役 |