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ジャン・ルーシュ 映像人類学の越境者

千葉文夫/編 金子遊/編

4730円
ポイント 1% (47p)
発売日 2019年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2424261
JAN/ISBN 9784864051422
メディア 本/雑誌
販売森話社
ページ数 411

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

シネマ・ヴェリテの創始者にして映像人類学の巨人、ジャン・ルーシュ。フランスとアフリカを往還しながら、フィクション、ドキュメンタリー、エスノロジーの枠を越え、撮影対象との「共有」のなかから作品を創り上げる手法はヌーヴェル・ヴァーグの潮流を生み出した。そのカメラは、ファインダーを通して想像と現実を融解させ、呪術や魔術、憑依儀礼に入り込むシネ・トランスとなる。本書は作家自身による著作の翻訳と、多彩な研究者、作家による論考、詳細な資料からジャン・ルーシュの広大な世界を探る。

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    収録内容

    1 1(シネ・トランスの彼方へ―ジャン・ルーシュの憑依儀礼映像を中心に
    2 挑発と笑い―ジャン・ルーシュと仲間たち
    3 エスノフィクションの方法)
    4 2(銛とカメラ―『大河での闘い』をめぐって
    5 神々が息づく映画―ルーシュとアフリカ的自然
    6 グリオールとレリスのあいだに ドゴンの儀礼をめぐるルーシュの映像誌
    7 神々との終わりなきインプロヴィゼーション)
    8 3(交差する視線―ジャン・ルーシュとクリス・マイケル
    9 未完のまま、どこかあるところに―ジャン・ルーシュの映画におけるパリを舞台とする出会いのポエジー
    10 「シネ・トランス」と生成変化―ジャン・ルーシュにおける客観的偶然と憑依の映画的作用)
    11 4 ジャン・ルーシュ著作(ジャン・ルーシュ―接触カメラを手にした人
    12 他者と聖性―聖なる遊戯、政治的なる遊戯
    13 カメラと人間
    14 真と偽と
    15 人格の変化について―表意者、魔術師、呪術師、映画作家、民族誌家における)
    16 5 資料編(ジャン・ルーシュインタヴュー“1988”―一九三七年、私はアンリ・ラングロワのシネマテークの最初の会員の一人でした)

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