本/雑誌
BLが開く扉 変容するアジアのセクシュアリティとジェンダー
ジェームズ・ウェルカー/編著
2640円
| ポイント | 1% (26p) |
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| 発売日 | 2019年10月発売 |
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商品説明
BLは政治的であり個人的だ。アジアではBLが独自の変容を遂げ、大きな社会的影響力を持っていた。BL分析から見えるアジアの現状と日本の特異性―世界のBL、LGBT(Q)、マンガ研究の第一人者たちがいま解き明かす。
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収録内容
| 1 | ボーイズラブ(BL)とそのアジアにおける変容・変貌・変化 |
| 2 | 第1部 BLの意味と欲望(BLとスラッシュのはざまで―現代中国の「耽美」フィクション、文化越境的媒介、変化するジェンダー規範 |
| 3 | フェミニズムの時代、BLの意味を問い直す―二〇一〇年代韓国のインターネットにおける脱BL言説をめぐって |
| 4 | 「腐男子になる」欲望―東アジアにおける異性愛男性BLファン比較研究 |
| 5 | 日本のBL―その特徴に注目して |
| 6 | 神話からゲーム、そしてホモエロティック・フィクションへ―中国、日本と台湾の「真・三國無双」BL同人誌) |
| 7 | 第2部 LGBT(Q)とBL(憧れの世界を読み取る―一時滞在の中国人ゲイに対する「希望のよりどころ」としてのBL |
| 8 | ゲイ「ファン」の「ファン」―想像と存在のはざまから立ち上がるタイのボーイズラブ |
| 9 | 抑圧か革命か?―同性婚合法化運動に対する台湾のBLファンコミュニティの反応 |
| 10 | Desi Desu―インドの都市部における性、セクシュアリティ、BL消費 |
| 11 | 不調和な情熱―インドネシアにおけるボーイズラブ・ファンのアイデンティティ交渉とLGBTに向けるまなざし) |
