本/雑誌
多義動詞分析の新展開と日本語教育への応用 基本動詞ハンドブック
プラシャント・パルデシ/編 籾山洋介/編 砂川有里子/編 今井新悟/編 今村泰也/編
3960円
ポイント | 1% (39p) |
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発売日 | 2019年11月発売 |
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商品説明
日本語の基本動詞はほとんどが多数の語義を有する多義動詞である。そのため、基本動詞は、日本語学習者の習得の難関となるだけでなく、日本語教師にとっても教育の難関として立ちはだかる。本論文集は、上級レベルの日本語学習者と日本語教師のための「基本動詞ハンドブック」の作成を通して、最前線の研究者によって行われた多義動詞の分析と外国語との対照研究、およびそれらの日本語教育への応用に関する成果と課題の集大成である。
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収録内容
1 | 第1部 「基本動詞ハンドブック」の特徴(多義語の教育・学習の課題とその解決方法の一提案―「基本動詞ハンドブック」作成・公開の取り組み |
2 | 基本動詞(多義動詞)の理解に役立つ視聴覚コンテンツ) |
3 | 第2部 多義語の分析(多義語分析の課題と方法 |
4 | 多義動詞分析における付加詞要素の重要性 |
5 | 使用パターンに基づく多義動詞の語義認定 ほか) |
6 | 第3部 日本語教育への応用(コーパスの日本語テストへの応用 |
7 | 「知る」「分かる」の類義語分析に基づく動詞類義語ハンドブックモデルの検討 |
8 | 完了を表す複合動詞のコーパス調査―日本語類義表現学習辞典の作成に向けて ほか) |