著者・出版社・関連アーティスト
関連記事
収録内容
1 | 序章 虚無への飛翔(作家の死と作品的陶酔 |
2 | 美的疎外と作品内基準―三島詩をめぐって |
3 | 作品内作品世界の完成―『潮騒』について) |
4 | 第1章 三島的美意識“性幻想”(海―禁忌の性の表徴 |
5 | 空想領域の性愛―『美徳のよろめき』倉越節子の場合 |
6 | 作品内時間と自愛の性―『沈める滝』菊池顕子の死 |
7 | 現世的性愛の埋葬様式―『愛の渇き』佐々木悦子の行為) |
8 | 第2章 三島的終末観“戦争への夢想”(戦争―“最後の審判の日” |
9 | 朝倉中尉の象徴的行為―『頭文字』について |
10 | 作品的カタストロフィの前光景―『岬にての物語』について |
11 | 唯一者的信仰と抵抗―『海と夕焼』について) |
12 | 第3章 近代天皇制批判―『英霊の声』の諸問題 |
13 | 終章 もう一つの“三島の死”―あとがきにかえて |