本/雑誌
憲法訴訟の十字路 実務と学知のあいだ
石川健治/編 山本龍彦/編 泉徳治/編
6160円
ポイント | 1% (61p) |
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発売日 | 2019年11月発売 |
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商品説明
最高裁判例を読みとくにあたってのより適合的な憲法解釈の在り方を探るべく、立法事実、立法裁量、比例原則、権限配分といった、わが国憲法訴訟のゆくえを占う重要テーマについて、理論と理論、および理論と実務との間での対話を試みつつラディカルに問いなおす、珠玉の8篇。
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収録内容
1 | 立法事実論の再構成―事実認定論からみた違憲審査 |
2 | 立法裁量と司法審査―アメリカ憲法論の一視点から |
3 | 比例原則の意義と問題点―ドイツ流の比例原則を手がかりにして |
4 | 司法審査の様式としての「類推によるリーズニング」―アメリカ例外主義の一断面 |
5 | 最高裁のなかの“アメリカ”―憲法的二次ルールとしての権限配分 |
6 | 立憲主義の四つのモデル―A double standard in practice |
7 | ドグマーティクと反ドグマーティクのあいだ |
8 | 最高裁の「総合的衡量による合理性判断の枠組み」の問題点 |
9 | 座談会 「十字路」の風景―最高裁のなかのドイツとアメリカ |