本/雑誌
巨大ロボットの社会学 戦後日本が生んだ想像力のゆくえ
池田太臣/編著 木村至聖/編著 小島伸之/編著
2970円
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発売日 | 2019年11月発売 |
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商品説明
荒唐無稽な想像力のなかを覗き込めば、社会の“リアル”がみえる。マジンガーZ、ガンダム、エヴァンゲリオン、パトレイバー...現実離れした「巨大な人型ロボット」を生み出してきた日本のアニメ。そのアニメの世界観とアニメから現実世界への延長(ゲーム・玩具・観光)を分析することで、戦後日本の社会を鮮やかに描き出す!
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収録内容
1 | 第1部 「巨大ロボット」とは何か(巨大ロボットの想像力 |
2 | 持続する巨大ロボットアニメの想像力―新作TVアニメ放送作品数の年次推移から |
3 | 海外におけるロボットアニメ事情―アメリカを中心に) |
4 | 第2部 「巨大ロボット」を社会学する(巨大ロボットと身体―「人型」であることの意味 |
5 | 巨大ロボットとジェンダー―『機動警察パトレイバー』と働く女性の未来 |
6 | 「組織」としての巨大ロボット―巨大な力を支えるもの |
7 | 巨大ロボットと宗教―「神にも悪魔にも」 |
8 | 巨大ロボットと戦争―『機動戦士ガンダム』の脱/再神話化) |
9 | 第3部 「巨大ロボット」と現実世界(巨大ロボットとビデオゲーム―物語世界の接合を可能にする場の構造 |
10 | 巨大ロボットと玩具/模型―虚構を内部化/外部化するメディア |
11 | 巨大ロボットと観光―現実・情報・虚構空間をめぐる想像力と創造力) |