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商品説明
権力から独立した放送は民主主義の基盤であり、国民の知る権利のためのインフラである。どんな歴史的教訓から今日の放送制度がつられたのか。放送倫理とは何か。自主・自律の取り組みで放送の自由を守れるか。技術革新に伴うメディア環境激変の中、「放送と通信の融合」の時代を見据えて、その果たすべき公共的役割を考える。
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収録内容
1 | 第1部 放送制度の歴史と放送の自由(放送のはじまりと不自由な放送がもたらしたもの |
2 | 占領下の放送法誕生―新憲法制定と電波三法 |
3 | NHKと民放の二元体制成立とテレビ放送の開始 |
4 | 放送制度の変遷 |
5 | 放送の自由に対する干渉) |
6 | 第2部 憲法から見た放送の自由(放送法四条と表現の自由 |
7 | 自主・自律の制度としての放送法 |
8 | 最高裁判所の見解) |
9 | 第3部 自主・自律の放送倫理の実践(番組審議会 |
10 | BPOによる放送倫理の実践 |
11 | 欧米の放送制度との比較から見た日本の放送制度) |