本/雑誌
宗教の哲学 / 原タイトル:PHILOSOPHY OF RELIGION 原著第4版の翻訳 (ちくま学芸文庫)
ジョン・ヒック/著 間瀬啓允/訳 稲垣久和/訳
1485円
ポイント | 1% (14p) |
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発売日 | 2019年12月発売 |
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商品説明
キリスト教、ユダヤ教、イスラーム、仏教...、人類の文化があるところ必ず存在する宗教は、それぞれ、自身を“絶対の真理”の保持者として位置づけてきた。これらの相容れない主張は比較検討が可能なのだろうか。本書は、「宗教多元主義」の立場から、それぞれの教義を考察する。ただ一つの宗教だけが真理に到達しているのではなく、各宗教の違いは、究極的実在に対する様々に異なるアプローチであり応答であると考え、哲学的に問題を捉える。神の存在から、悪の問題、救済論的構造の在り方までを入念に議論し、長く読み継がれている定評のある入門書。
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収録内容
1 | 序論 宗教の哲学とは何か |
2 | ユダヤ‐キリスト教的神の概念 |
3 | 神の存在に同意する論証 |
4 | 神の存在に反対する論証 |
5 | 悪の問題 |
6 | 啓示と信仰 |
7 | 証拠主義・基礎づけ主義・合理的信念 |
8 | 宗教のことばの問題 |
9 | 検証の問題 |
10 | 諸宗教における相容れない真理の主張 |
11 | 人間の運命―不死とよみがえり |
12 | 人間の運命―業と生まれかわり |