本/雑誌

〈現実〉とは何か 数学・哲学から始まる世界像の転換 (筑摩選書)

西郷甲矢人/著 田口茂/著

1760円
ポイント 1% (17p)
発売日 2019年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2443142
JAN/ISBN 9784480016904
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 266

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「現われの学」としての現象学と、「同じさの数学」としての圏論がひとつになる。思考と生、その両方に関わる根本原理を追究した画期的試論。

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    収録内容

    1 第1章 実体から不定元へ―「量子場」概念の根本的再考(「場」とは何か―二重スリットの実験から
    2 粒子も場も実体ではない―真に現われているものへ ほか)
    3 第2章 「数学」とは何をすることなのか―非規準的選択(数学における非規準的選択
    4 非規準的選択と普遍性 ほか)
    5 第3章 「現われること」の理論―現象学と圏論(現象学における「変わらないもの」
    6 圏から「同じもの」へ ほか)
    7 第4章 置き換え可能性から自由へ―現実論のポテンシャル(再び置き換え可能性をめぐって
    8 「私」―「自己」の問題 ほか)
    9 第5章 “自由”から現実を捉えなおす―決定論から非可換確率論へ(決定論を吟味する
    10 因果のなかでの自由―現実の一般構造 ほか)

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