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商品説明
日本で初めて誕生した全盲の弁護士、竹下義樹。「点字による司法試験は実施不可能」とされていた堅く重い扉を自らこじ開け、竹下は九回目の受験で、ついに夢見ていた弁護士となる第一歩を手に入れた。「泣き寝入りはさせへんで!」―最も切実に助けを求めている人の側に立って闘うために、以来、東奔西走の日々を送っている。定評あるノンフィクション作家が活写する「武闘派弁護士」の劇的人生、現在進行形の挑戦記!
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収録内容
1 | 第1章 全盲はハンディキャップか? |
2 | 第2章 失明の中で抱いた弁護士への夢 |
3 | 第3章 盲人にも弁護士への道を |
4 | 第4章 司法試験の点字受験の実現を目指す |
5 | 第5章 九回にわたった司法試験への挑戦 |
6 | 第6章 全盲の司法修習生 |
7 | 第7章 弁護士バッジを外した日 |
8 | 第8章 泣き寝入りはさせへんで |
9 | 第9章 山口組との闘い |
10 | 平成後期、令和の竹下義樹―「岩波現代文庫版あとがき」に代えて |