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商品説明
推理小説やテレビドラマの世界では、監察医は死体を鑑定し、事件の真相を鮮やかに解明していく。しかし現実は、そう一筋縄ではいかない。ときに死因の特定に呻吟し、しばしば遺族の無念に思いを馳せる...。死体と向き合い続けて40年の法医学者が目を瞠った衝撃のリアル!
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収録内容
1 | 1章 死体に刻まれた記録。真実はひとつしかない |
2 | 2章 事件を告発する遺体、犯罪を否定する遺体 |
3 | 3章 社会の病理に斃れた声なき犠牲者たち |
4 | 4章 証人として出廷し被告人と対峙する |
5 | 5章 法医学者としてどう遺族に寄り添うか |
6 | 6章 阪神・淡路、東日本...震災という慟哭の現場 |
7 | 7章 もの言わぬ遺体から授けられた教え |