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サルトルのプリズム 二十世紀フランス文学・思想論

澤田直/著

3850円
ポイント 1% (38p)
発売日 2019年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2446342
JAN/ISBN 9784588130298
メディア 本/雑誌
販売法政大学出版
ページ数 5

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

膨大な著作や画期的な論争によって、二十世紀フランスを代表する哲学者・知識人となったサルトル。世界大戦がもたらした実存の虚無に想像力で立ち向かった作家は、同時代人との友情・競合関係を通じていかにその特異な思想と文体を創造しえたのか。サルトル研究の第一人者が、伝記や自伝、イメージ論や文体論、同性愛などのテーマに着目し、一つの時代を多面的に浮き彫りにする。

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    収録内容

    1 第1部 同時代を生きること(世代の問題を出発点として
    2 他者の現象学―プルーストを読むサルトルとレヴィナス
    3 両大戦間期パリ―ロシア系哲学者たち、九鬼周造とサルトル
    4 シュルレアリスムとエグゾティスム―ブルトンとサルトル
    5 神秘主義をめぐって―バタイユとサルトル
    6 人間と歴史をめぐって―レヴィ=ストロースとサルトル
    7 いかにして共に生きるか―サルトルとバルト
    8 集団、主体性、共同体―六八年五月とサルトル、トゥルーズ=ガタリ、ブランショ
    9 詩人ポンジュを読む二人の哲学者―デリダとサルトル)
    10 第2部 サルトルの提起する問い(イメージ論とは何か―不在の写真をめぐって
    11 文学と哲学の草稿研究―『カルネ』を中心に
    12 同性愛とヒューマニズム―実存主義のジェンダー論
    13 作家・哲学者にとってスタイルとは―文体論をめぐって
    14 自伝というトポス)

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