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商品説明
煙のような声、ねっとりとした春、氷のかけらのような星、無防備な膝の裏、風に吹かれているような後ろ姿―。すぐれた比喩は、新しいものの見方を開拓する。日本近代文学の選りすぐりの表現から、ふだんづかいの言い回しまで。その妙味を堪能しながら、日本人のユーモアと想像力のありかへ。
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収録内容
1 | 第1章 体ことばの慣用句(頭 |
2 | 顔 ほか) |
3 | 第2章 イメージに描く慣用表現(愛嬌がこぼれる |
4 | お灸を据える ほか) |
5 | 第3章 抽象観念も感覚的に(明暗 |
6 | 色彩 ほか) |
7 | 第4章 喜怒哀楽を体感的に(歓喜 |
8 | 憤怒 ほか) |
9 | 第5章 比喩イメージの花ひらく(光―光の澱 |
10 | 翳―夜の脈搏 ほか) |
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