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商品説明
どんな家庭でも起こり得る事故で親が虐待を疑われ、子どもと会えない日々を送るケースが後を絶たない。そんな彼らの苦しみを晴らすべく、50年のキャリアをもつ専門医が立ち上がる。虐待を疑われた親たちと、病院・児童相談所のやりとりの記録や、数々の専門資料をもとに「無実の罪」が生まれた原因を徹底追及。冤罪被害のメカニズムを洗い出した、渾身の一冊。
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収録内容
1 | 第1章 2019年4月東京で(深夜のメール |
2 | 事故・入院・親子分離 |
3 | 奪還作戦開始 |
4 | 引き取り後の指導 |
5 | カルテから見えるもの |
6 | 児相を揺さぶる) |
7 | 第2章 2016年3月第三者がいて(第三者の目撃 |
8 | 無視された意見書 |
9 | 潮流の変化) |
10 | 第3章 2018年4月福岡で(冤罪被害者からの付託 |
11 | 意思確認のあとで、公表へ |
12 | 自衛せよ |
13 | 開示された児童相談所の公文書 |
14 | 画像・カルテ開示 |
15 | 12月日本子ども虐待防止学会にて |
16 | 長い親子分離期間) |
17 | 第4章 「中村I型」受難の理由(「中村I型」とは |
18 | わが国のSBS判定基準の統計と妥当性 |
19 | 日本に多い理由と決着の方向) |
20 | 第5章 見直しと方向性(研究者・専門医師からの視点―社会心理学者・放射線科専門医・小児脳神経外科専門医・社会福祉学者 |
21 | 関係者からの反響―現場の小児科医・脳神経外科医・冤罪被害者から) |