本/雑誌
功利とデモクラシー ジェレミー・ベンサムの政治思想 / 原タイトル:Utility and Democracy
フィリップ・スコフィールド/著 川名雄一郎/訳 高島和哉/訳 戒能通弘/訳
16500円
ポイント | 1% (165p) |
---|---|
発売日 | 2020年01月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
追跡可能メール便利用不可商品です
- ゆうパック ヤマト宅急便 送料無料
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
本書は次の二つの慧眼を持つ。第一に、言語論を核としたベンサムの論理学が、功利性の原理と並び立つ彼の思想の基盤であることを説得的に示したこと。第二に、支配層としての政治家・法律家・宗教科の協働による私的利益の追求を「邪悪な利益」として糾弾し、急進的民主主義へと転向したベンサムの政治思想を詳らかにしたことである。稀代の思想家が掲げた“功利”と“民主主義”の新たな側面に光を当てたスコフィールドの二〇年にわたる研究の到達点、ついに刊行。
関連記事
収録内容
1 | 現実的実体とフィクション的実体 |
2 | 功利性の原理 |
3 | 自然法と自然権 |
4 | フランス革命 |
5 | 邪悪な利益の出現 |
6 | 議会改革 |
7 | 教会 |
8 | 植民地と憲法 |
9 | 法典化、憲法、共和主義 |
10 | 公開性、責任、政府のアーキテクチャ |
11 | 邪悪な利益への解毒剤―公職適性 |
12 | 法改革の政治学 |
13 | 最後のことごと |
close