本/雑誌

環太平洋地域の移動と人種 統治から管理へ、遭遇から連帯へ

田辺明生/編 竹沢泰子/編 成田龍一/編

3960円
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発売日 2020年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2452785
JAN/ISBN 9784814002481
メディア 本/雑誌
販売京都大学学術出版会
ページ数 422

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

移民・難民への排外主義の横行...。肌の色ではない、目に見えない特徴から排除する「人種化」に、私たちはどう抗い、希望を見出すか?

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    収録内容

    1 1 拡大する帝国・国民国家(遭遇としての植民地主義―北海道開拓における人種化と労働力の問題をめぐって
    2 植民地統治と「カテゴリー」―植民地期シンガポールでの治安秩序維持を事例として)
    3 2 マイノリティたちの遭遇・共感・連帯(アメリカに渡った被差別部落民―太平洋を巡る「人種化」と「つながり」の歴史経験
    4 排日から排墨へ―一九二〇年代カリフォルニア州における人種化経験の連鎖)
    5 3 政治実践としての記憶と表象(博物館におけるマイノリティ表象の可能性―差別と人権の政治学
    6 日系アメリカ人の原爆批評―戦争の記憶と一九九五年のエノラ・ゲイ展
    7 一九九二年ロスアンジェルス蜂起をめぐる表象の政治―『薄明かり―ロスアンジェルス、1992』と記憶の重層性)
    8 4 グローバル化時代の管理と抵抗(巡礼する人種主義のためのノート
    9 ヴァーチャル化する「人種」―現代インドにおけるデータガバナンスと人種化
    10 「ほどく」「つなぐ」が生み出すマイナー・トランスナショナリズム―井上葉子とジーン・シンの作品と語りから)

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