本/雑誌

文藝首都 公器としての同人誌

小平麻衣子/編

3960円
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発売日 2020年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2454013
JAN/ISBN 9784877374495
メディア 本/雑誌
販売翰林書房
ページ数 334

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

保高徳蔵の熱意によって、多くの作家を輩出し、文壇を支えた雑誌の全貌に迫る。

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    収録内容

    1 『文藝首都』―文壇を支えた同人誌
    2 第1部 文壇への期待/文壇からの期待(文学懸賞が生んだ同人誌―『改造』懸賞創作と『文藝首都』の関わり
    3 『文藝首都』の“批評”のモード―保高徳蔵・青野季吉を軸として
    4 「素朴な、人間本然の心」を詠う―“林芙美子”の文壇における生存戦略
    5 大原富枝「女流作家」への道―『文藝首都』から「婉という女」へ
    6 作家が語る・作家に聞く1 勝目梓)
    7 第2部 居場所のきしみ(金史良の日本語文学が生成された場所としての『文藝首都』―「土城廊」の改作過程を中心に
    8 台湾植民地作家龍瑛宗の『文藝首都』を通じたアジア作家との交流
    9 実作者ナカガミケンジの覚悟―『さんでージャーナル』と『文藝首都』を中心として
    10 作家が語る・作家に聞く2 紀和鏡)
    11 第3部 労働とペンの力学(「沃土」とは別の仕方で語ること―『文藝首都』における和田伝
    12 「あけくれ」から「峠」「糸の流れ」へ―『文藝首都』のなかの早船ちよ
    13 国鉄勤労詩論争の周辺―『文藝首都』と労働者
    14 医師がペンを執るとき―なだいなだと宗谷真爾
    15 作家が語る・作家に聞く3 飯田章)
    16 第4部 例外状況を生き抜く(上田広「黄塵」と文学の“大衆性”への欲望―『文藝首都』から『大陸』への転載をめぐる問題系
    17 「創作指導雑誌」という姿勢―戦時下における『文藝首都』の位置
    18 金達寿「塵芥」におけるパラテクストの可能性
    19 「小野京」としての林京子―『文藝首都』発表作品の位相
    20 作家が語る・作家に聞く4 佐江衆一
    21 『文藝首都』年表)

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