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近世後期テニヲハ論の展開と活用研究

遠藤佳那子/著

8800円
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発売日 2019年11月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2454544
JAN/ISBN 9784585280477
メディア 本/雑誌
販売勉誠出版
ページ数 11

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

漢文訓読や歌論・連歌論等、日本語に関わる人々の関心事であり続けた「テニヲハ」。近世後期に入ると、国学者たちはテニヲハの研究を深め、陸続と語学書や活用表が編まれた。現代とは異なる範囲と尺度を持つその活用表は、語学的な営為の結晶であるとともに歌学・古典学の精髄でもあった―近世の伝統的なテニヲハ研究を、動詞の活用研究との関係から辿り、近代的文法研究にどのような影響を与えたのかを検討。国学研究の地平に肉薄し、その射程を読み解く。附録として未発表資料黒川真頼草稿『詞の栞』影印・翻刻を掲載。

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    収録内容

    1 第1部 完了「り」の学説史(完了「り」考―鈴木朖まで
    2 完了「り」考―本居春庭以降
    3 「自他」再考)
    4 第2部 命令形の学説史(「命令形」考
    5 続「命令形」考―明治前期における
    6 「属」考―意味分類の試み)
    7 第3部 八衢の系譜(黒川真頼の活用研究と草稿「語学雑図」
    8 黒川真頼における『詞八衢』の受容と展開)
    9 附録

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