本/雑誌
自由の命運 国家、社会、そして狭い回廊 上 / 原タイトル:THE NARROW CORRIDOR
ダロン・アセモグル/著 ジェイムズ・A・ロビンソン/著 櫻井祐子/訳
2860円
ポイント | 1% (28p) |
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発売日 | 2020年01月発売 |
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商品説明
自由の命運を握る「狭い回廊」とは?ノーベル経済学賞の歴代受賞者が称賛する必読の書。ポピュリズムの伸張や専制国家の台頭により、世界各地で脅かされている「自由」。この権利を勝ち取り、経済的な繁栄を成し遂げた国々が、人類史上まれなのはなぜか?繁栄の前提条件となる個人の自由と安全は、強力な国家=「リヴァイアサン」なしにはあり得ない。しかし国家が強くなりすぎれば「専横のリヴァイアサン」(独裁国家)が生まれ、逆に弱すぎれば「不在のリヴァイアサン」(無政府状態)に堕してしまう。専横と不在のふたつのリヴァイアサンに挟まれた「狭い回廊」に入り、国家と社会のせめぎ合いをへて「足枷のリヴァイアサン」を生み出した国だけが、自由と繁栄を維持できるのだ。では、その道筋とは?内戦下のシリアから、古代ギリシア、建国期のアメリカ合衆国、現代中国まで、古今東西の豊富な歴史研究をもとに、ますます貴重になりつつある自由を保ち、「狭い回廊」内に留まる方策を論じる。世界的ベストセラーとなった前著『国家はなぜ衰退するのか』をしのぐ傑作。
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収録内容
1 | 第1章 歴史はどのようにして終わるのか? |
2 | 第2章 赤の女王 |
3 | 第3章 力への意志 |
4 | 第4章 回廊の外の経済 |
5 | 第5章 善政の寓意 |
6 | 第6章 ヨーロッパのハサミ |
7 | 第7章 天命 |