本/雑誌

自由の命運 国家、社会、そして狭い回廊 上 / 原タイトル:THE NARROW CORRIDOR

ダロン・アセモグル/著 ジェイムズ・A・ロビンソン/著 櫻井祐子/訳

2860円
ポイント 1% (28p)
発売日 2020年01月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-2454841
JAN/ISBN 9784152099105
メディア 本/雑誌
販売早川書房
ページ数 417

商品説明

自由の命運を握る「狭い回廊」とは?ノーベル経済学賞の歴代受賞者が称賛する必読の書。ポピュリズムの伸張や専制国家の台頭により、世界各地で脅かされている「自由」。この権利を勝ち取り、経済的な繁栄を成し遂げた国々が、人類史上まれなのはなぜか?繁栄の前提条件となる個人の自由と安全は、強力な国家=「リヴァイアサン」なしにはあり得ない。しかし国家が強くなりすぎれば「専横のリヴァイアサン」(独裁国家)が生まれ、逆に弱すぎれば「不在のリヴァイアサン」(無政府状態)に堕してしまう。専横と不在のふたつのリヴァイアサンに挟まれた「狭い回廊」に入り、国家と社会のせめぎ合いをへて「足枷のリヴァイアサン」を生み出した国だけが、自由と繁栄を維持できるのだ。では、その道筋とは?内戦下のシリアから、古代ギリシア、建国期のアメリカ合衆国、現代中国まで、古今東西の豊富な歴史研究をもとに、ますます貴重になりつつある自由を保ち、「狭い回廊」内に留まる方策を論じる。世界的ベストセラーとなった前著『国家はなぜ衰退するのか』をしのぐ傑作。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 歴史はどのようにして終わるのか?
    2 第2章 赤の女王
    3 第3章 力への意志
    4 第4章 回廊の外の経済
    5 第5章 善政の寓意
    6 第6章 ヨーロッパのハサミ
    7 第7章 天命

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品