商品説明
権力によって闇に葬られた虐殺の真実とともに、その魅力あふれる人間性の全貌が甦る―北海道新十津川出身。東京帝大新人会で活動後、社会運動に進み、日本共産党の九州地方の再建責任者として福岡県で活動中、特高警察によって虐殺された西田信春の初の本格的評伝。
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収録内容
| 1 | 序章 |
| 2 | 第1章 少年時代(誕生 |
| 3 | 小学生時代 |
| 4 | 札幌一中時代 |
| 5 | 一高時代 |
| 6 | 関東大震災) |
| 7 | 第2章 東京帝大時代(入学 |
| 8 | 軍事教練反対闘争 |
| 9 | 西田の「日記」から |
| 10 | 新人会員として) |
| 11 | 第3章 社会運動のなかで(労農運動のなかへ |
| 12 | 「三・一五事件」 |
| 13 | 無産者新聞時代 |
| 14 | 「四・一六事件」と獄中生活 |
| 15 | 「君主制」をめぐって―「雨の降る品川駅」問題 |
| 16 | 豊多摩刑務所の日々 |
| 17 | 統一公判闘争) |
| 18 | 第4章 九州地方オルグとして(福岡へ |
| 19 | 九州組織の再建 |
| 20 | 嵐が来た―「九州二・一一事件」) |
| 21 | 終章 甦る死(西田信春を探して |
| 22 | 屍体鑑定書―検事・医師の証言) |
