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近代皇室の社会史 側室・育児・恋愛

森暢平/著

9900円
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発売日 2020年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2458250
JAN/ISBN 9784642038928
メディア 本/雑誌
販売吉川弘文館
ページ数 6

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

側室制や乳人制度など伝統的な婚姻・子育ての形を色濃く残していた皇室が、なぜ「近代家族」化の道を辿ることになったのか。一夫一婦制への転換、「御手許」養育の変遷、恋愛結婚の実態など、明治中期から戦後を対象とし、皇室内部の史料と新聞雑誌メディアをもとに検討。大衆化する社会情勢と連関させて考察し、時代に順応していく皇室の姿に迫る。

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    収録内容

    1 なぜ、皇室が近代家族であることを問うのか
    2 1部 睦仁・美子、嘉仁・節子の時代―明治中期から大正前期(明治期における皇太子嘉仁・節子夫妻と近代家族
    3 永世皇族制と近代家族化のなかの皇族庶子問題
    4 大正期皇室における一夫一婦制の確立)
    5 2部 裕仁・良子の時代―大正後期から昭和戦前期(大衆社会化のなかの皇太子妃良子
    6 近代皇室における「乳人」の選定過程と変容
    7 皇子養育をめぐるポリティクス)
    8 3部 明仁・美智子の時代―昭和戦後期(敗戦直後の内親王の結婚―「恋愛」への注目
    9 美智子妃「恋愛神話」の創出
    10 ミッチー・ブーム、その後―「大衆天皇制論」の再検討)
    11 「近代家族」と皇室

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