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室町・戦国期の土倉と酒屋

酒匂由紀子/著

9350円
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発売日 2020年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2458253
JAN/ISBN 9784642029612
メディア 本/雑誌
販売吉川弘文館
ページ数 4

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

従来、京都上層の民衆集団である「町衆」の代表的存在で、都市経済を支える金融業者と位置づけられてきた土倉・酒屋。この定説を検証し、『蜷川家文書』『八瀬童子会文書』などの史料から土倉・酒屋とみなされてきた者たちの本来の身分を見出し、権力とのつながりを解き明かす。応仁・文明の乱前後の実態分析から、京都の社会構造を再検討する。

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    収録内容

    1 中世後期の社会構造と土倉・酒屋
    2 第1部 京都の「土倉」の実態(戦国期京都の「土倉」と大森一族―天文一五年の分一徳政令史料の再検討
    3 応仁・文明の乱以前の土倉の存在形態
    4 中世の「土倉」に関する解釈の淵源
    5 室町時代の東寺執行方公人―稲荷祭礼東寺中門御供の担い手の変化)
    6 第2部 京都の「酒屋」と室町幕府(神宮御倉と室町幕府
    7 禁裏御倉と室町幕府
    8 応仁・文明の乱後の酒屋・土倉と「武家被官」
    9 戦国期の蔵人所御蔵と洛中の住居
    10 中世の節供―祇園社を中心に
    11 真継家と配下の鋳物師―鋳物師田中家と「仁左衛門」の登場をめぐって)
    12 中世後期の京都研究の問題と展望

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