著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
1952年に25歳で英国の王位に即いたエリザベス女王。カナダ、オーストラリアなど16ヵ国の元首でもある。W・チャーチルら十数人の首相が仕え「政治的な経験を長く保てる唯一の政治家」と評される彼女は、決して“お飾り”ではない。70年近い在位の中で政治に関与し、また数多くの事件に遭遇。20世紀末、その振る舞いは強い批判も受けた。本書はイギリス現代史をたどりながら、幾多の試練を乗り越えた女王の人生を描く。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 リリベットの世界大戦―王位継承への道(第一次世界大戦後のイギリス |
2 | 大衆民主政治のなかで ほか) |
3 | 第2章 老大国の若き女王―25歳での即位(ケニアで聞いた訃報 |
4 | エリザベス2世の即位 ほか) |
5 | 第3章 コモンウェルスの女王陛下―一九七〇~八〇年代(CHOGMの形成 |
6 | EC加盟交渉とヒースとの確執 ほか) |
7 | 第4章 王室の危機を乗り越えて―ダイアナの死と在位50周年(女王の身の危険―マイケル・フェーガン事件 |
8 | 「ひどい年」と王室の試練 ほか) |
9 | 第5章 連合王国の象徴として―21世紀の新しい王室(王室改革への道―活動記録の公開へ |
10 | 王室の歳費―国民最大の「誤解」 ほか) |