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商品説明
少子高齢化による労働力不足や排外主義の台頭もあり、移民は日本の大きな課題となっている。本書は、感情論を排し、統計を用いた計量分析で移民を論じる。たとえば「日本に住む外国人の増加により犯罪が増える」と考える人は6割を超えるが、データはその印象を覆す。こうした実証的な観点から、経済、労働、社会保障、そして統合のあり方までを展望。移民受け入れのあり方を通して、日本社会の特質と今後を浮き彫りにする。
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収録内容
1 | 序章 移住という現象を見る |
2 | 第1章 日本における移民 |
3 | 第2章 移民の受け入れの経済的影響 |
4 | 第3章 移民受け入れの社会的影響 |
5 | 第4章 あるべき統合像の模索 |
6 | 第5章 移民受け入れの長期的影響 |
7 | 終章 移民問題から社会問題へ |