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商品説明
日本の精神科医療の政策は未だ不十分である。これが長年に渡って現場を見続けてきた著者の実感だ。本書は著者の経験と豊富なデータに基づいて日本の精神科医療の現状を明らかにし、その一刻も早い改善を訴えかける一冊である。
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収録内容
1 | 序章 精神障害者人権救済の申立てとその回答 |
2 | 第1章 「長期社会的入院」を考える |
3 | 第2章 「精神科社会的入院」の実態 |
4 | 第3章 身体医学と精神医学の異相 |
5 | 第4章 長期入院に伴う施設症化 その実証的研究の紹介 |
6 | 第5章 社会的入院解消のための諸調査の紹介 |
7 | 第6章 日本の精神科医療の質と量の検証を識者はどのように考えているのか |
8 | 第7章 国際機関・WHOなどからの勧告の内容と歴史 |
9 | 第8章 精神障害者と家族の生活 |
10 | 第9章 精神病院入院者と家族の葛藤 |
11 | 第10章 21世紀精神保健医療・障害者福祉改革のための政策提言 |