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「大東亜共栄圏」の「独立」ビルマ (MinervaShoboLibrairi)

武島良成/著

7700円
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発売日 2020年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2464359
JAN/ISBN 9784623087921
メディア 本/雑誌
販売ミネルヴァ書房
ページ数 12

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

日本は、一九四三年にビルマを「独立」させ、有力政治家のバ・モオに政府を担当させた。バ・モオたちは、ビルマの自主・自立を強硬に要求し、「カネ」「モノ」「ヒト」の各点で、日本軍の妥協を引き出していった。日本はビルマのあり方を、大東亜共栄圏における新規「独立」の先導モデルと考えており、この関係は他の地域にも援用されるはずだった。住民に対する抑圧、それを是正する動きをも視野に入れ、日本占領期のビルマを分析する。

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    収録内容

    1 第1部 日本軍とバ・モオ政府の政治的衝突(軍票の発行をめぐる攻防
    2 敵国資産の移譲問題
    3 バ・モオ政府の日本人顧問団
    4 対米英開戦前後の日本のフィリピン「独立」構想
    5 日本のビルマ政策―東条政権と河辺正三
    6 バ・モオ政府と日本軍の葛藤―バ・モオ暗殺未遂事件の処理をめぐって)
    7 第2部 ビルマ住民の戦争被害(日本舌領期の中部ビルマとシャン連合州の米不足
    8 日本占領期のビルマにおける米不足再考―戦争末期の南シャン、カレンニー行政区を中心に
    9 ビルマにおける日本軍の残虐行為について
    10 ビルマ住民の空襲被害―死傷者数の解明に向けて)

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