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貨幣の制御-流動性の理論・思想史-

高英求/著

3850円
ポイント 1% (38p)
発売日 2020年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2464462
JAN/ISBN 9784830950742
メディア 本/雑誌
販売文眞堂
ページ数 270

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

社会の安定のために、貨幣を制御しなければならない。国際金融危機の背景には、行き過ぎた富の流動化(証券化)がある。流動性は制度・権力によって支えられる。それを世界経済のレベルで解き明かすことが重要である。かつては、そのような視座をもつ経済理論・思想があった。忘れられた貨幣論を再発見し、貨幣の暴走をしずめる知恵を歴史に探る。

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    収録内容

    1 序章
    2 第1章 バブルの古典理論―ジョン・ローの貨幣論
    3 第2章 利害対立と信用管理―J.R.コモンズの通貨管理論
    4 第3章 流動性と権力―A.A.バーリの人為的流動性論
    5 第4章 流動性と制度―ケインズの自己利子率論
    6 第5章 国際資本移動と中心国の責任―ヌルクセ理論の再評価
    7 第6章 周辺と異質性へのまなざし―杉本栄一の短期流動性原則論
    8 終章

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