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商品説明
大戦直後、わずか7年足らずの活動期間にもかかわらず、『旅芸人』や『若者と死』などの作品でパリの芸術シーンを革新したバレエ・デ・シャンゼリゼ。その誕生から終焉までの歴史を、広範な資料を通じて再構成し、R.プティやB.コフノ、J.バビレやJ.コクトーをはじめとする個性豊かな作家や演出家、ダンサーたちの群像を描いた本邦初の文献。上演作品リストや年譜などの貴重な資料も収録。図版多数。
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収録内容
1 | 第1章 バレエ・デ・シャンゼリゼ誕生前夜(バレエ・デ・シャンゼリゼの萌芽―占領下、解放後のパリ |
2 | 『旅芸人』と『ランデヴー』―人間性への共感 |
3 | バレエ・デ・シャンゼリゼの誕生 |
4 | シャンゼリゼ劇場とダンス |
5 | ボリス・コフノ) |
6 | 第2章 一九四五‐一九四六年(ボリス・コフノとローラン・プティ |
7 | 一九四五年―最初のシーズンの上演プログラム |
8 | 一九四六年三月―第二シーズン |
9 | 初の海外ツアー―イギリス |
10 | 一九四六年のその後の活動) |
11 | 第3章 『若者と死』―「生」の象徴としての「若者」(創作の経緯 |
12 | ジャン・コクトーの台本と振付の検討 |
13 | 「若者」が表象するもの |
14 | 作品への批評と評価) |
15 | 第4章 一九四七‐一九五一年―創作の嵐と分裂(一九四七年とローラン・プティの離脱 |
16 | 一九四八年―最後の成功『出会い、あるいはオイディプスとスフィンクス』 |
17 | 一九四九年―クリスチャン・ベラ0ルの死 |
18 | 一九五〇‐一九五一年―バレエ団解散への道 |
19 | バレエ・デ・シャンゼリゼの遺産) |
20 | 資料編 バレエ・デ・シャンゼリゼの活動年譜/上演作品 |