著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
死の2日前まで書き続けられた手稿『確実性について』を「スレッド‐シークェンス法」をもって分析し、ウィトゲンシュタイン最後の思考を解明する。著者の哲学研究の原点。
関連記事
収録内容
1 | 『確実性について』の体系的理解という課題 |
2 | 第1部 スレッド‐シークェンス法の発見―『確実性』の体系的読解の試みの中で(シークェンス分析という方法とその起源―『確実性』第1部、第2部の主題と構造解明の試みを通じて |
3 | 「シークェンス分析」の限界―立ちはだかる難問としての『確実性』第3部 |
4 | 「スレッド(思考の糸)」という概念の発見とスレッド‐シークェンス法の確立―『確実性』第1部の再分析を通じて) |
5 | 第2部 スレッド‐シークェンス法による『確実性について』の思考の解明(『確実性について』第2部の主題と構造の解明―スレッド‐シークェンス法の本格的適用 |
6 | 『確実性について』第3部の思考運動の解明―スレッド‐シークェンス法による解析) |
7 | 第3部 ウィトゲンシュタイン最後の思考(『確実性について』第4部:§§300‐676を巡って |
8 | 『確実性』第4部のテキスト構造とスタイル) |