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商品説明
外国から来たその子、本当に「発達障害」ですか?いま教育現場では、日本語がわからない外国ルーツの子どもが「発達障害」と診断され、特別支援学級に編入されるケースが増えている。本書は、この問題のメカニズムと背景を明らかにし、本格的な「移民時代」を迎えた日本の外国人支援政策の陥穽を問う。
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収録内容
1 | 序章 外国人児童の「発達障害」に目を向ける |
2 | 第1章 日本の外国人児童と「発達障害」の児童 |
3 | 第2章 これまでの外国人児童の「発達障害」 |
4 | 第3章 インタビューの詳細 |
5 | 第4章 カズキくんとケイタくんの7つの場面 |
6 | 第5章 外国人児童が「発達障害」になる過程 |
7 | 第6章 「心理学化」で見えなくなるもの |
8 | 終章 外国人児童の「発達障害」に見る日本社会 |