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禁忌の兵器-パーリア・ウェポンの系譜学- (明治大学国際武器移転史研究所研究叢書)

榎本珠良/編著

6600円
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発売日 2020年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2469198
JAN/ISBN 9784818825505
メディア 本/雑誌
販売日本経済評論社
ページ数 404

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ダムダム弾、攻撃的兵器、大量破壊兵器、地雷、クラスター弾―特定の兵器をタブー視する近現代の発想や概念はいかに構築され変容したのか。既存の知の前提を問う新たな試み。

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    収録内容

    1 序章 パーリア・ウェポンの系譜学
    2 第1章 国際法学者の失敗―古典的戦争法における未完のプロジェクトとしての兵器違法化
    3 第2章 戦間期のイギリス軍縮政策と質的軍縮論―「攻撃的兵器」の規制をめぐって
    4 第3章 イギリスを中心とした戦間期の空爆禁止議論
    5 第4章 「大量破壊兵器」概念の歴史化
    6 第5章 戦略的なタブー―化学兵器とアメリカ外交政策
    7 第6章 特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)の成立過程―軍事大国と弱小国の相克と妥協
    8 第7章 「地雷危機」の構築と地雷のパーリア化―開発と安全保障の融合の時代
    9 第8章 「非人道的」兵器のスティグマタイゼーションを再考する―クラスター弾禁止と禁止賛同派の戦略
    10 終章 「パーリア・ウェポン」研究とその課題

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