本/雑誌
南アジア 1 マウリヤ朝~グプタ朝 (アジア仏教美術論集)
宮治昭/責任編集 福山泰子/責任編集
6380円
ポイント | 1% (63p) |
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発売日 | 2020年02月発売 |
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商品説明
仏教美術の始源へ。ブッダを象徴的に表す初期仏教の時代から、仏像の創始を経て、東西文化との混淆のなかで大きく花開いた南アジアの仏教美術。日本・欧米における研究の到達点を明示する19本の論考+総論による、豊穣なる古代インド仏教世界への招待。
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収録内容
1 | 総論 南アジアの古代仏教美術 |
2 | 1 初期仏教の時代(アショーカ王伝と仏伝 |
3 | 仏伝の形成―バールフット彫刻の再考 |
4 | 景観の中のストゥーパ・僧院・聖遺物―サーンチー地域における形式学的・空間的・時間的パターン) |
5 | 2 北インドのクシャーン朝(クシャーン朝の仏陀像を解き明かす―マトゥラーおよびガンダーラにおける禅定、成道、説法、王者性 |
6 | 比丘と比丘尼と「低俗な」実践について―インド仏教における仏像崇拝の導入 |
7 | クシャーン朝マトゥラにおける石製仏像の形式展開) |
8 | 3 南インドとスリランカ(アマラーヴァティー出土の仏坐像浮彫に関する再考察 |
9 | カナガナハッリ大塔におけるスジャーターの乳糜供養図について |
10 | 『マハーワンサ』に見られる舎利・仏塔信仰―王権・僧団との関り) |
11 | 4 北インドのグプタ朝と西インドのヴァーカータカ朝(希望、失意、栄光の記念碑―インドを変えた五〇年にわたるフンとの戦い(四八四‐五三四年) |
12 | 大英博物館所蔵ダネーサル・ケーラー出土仏陀像から読み解くグプタ王朝の政治構造 |
13 | 西マールワー地方の仏像石窟のストゥーパ―インド建築史における位置づけ |
14 | アジャンター後期壁画に見られる西方との交流―いわゆる「胡人」表現を中心に) |
15 | 5 インドの基層文化と仏教美術研究(ヒンドゥー教の形成とヒンドゥー美術 |
16 | インドにおけるヤクシャ信仰と仏教美術の形成―四天王とその眷属の鬼神を中心に |
17 | 鑿と絵筆で語られた説話―仏教研究における美術史の重要性) |