本/雑誌
離婚後の子どもをどう守るか 「子どもの利益」と「親の利益」
梶村太市/編著 長谷川京子/編著 吉田容子/編著
3190円
ポイント | 1% (31p) |
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発売日 | 2020年03月発売 |
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商品説明
長年子どもの支援に携わる臨床心理士、家族問題に精通した弁護士、法学者らが、真剣に向き合って考えた「子どもの利益」とは。
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収録内容
1 | 第1章 「子どもの利益」をめぐる言説を検証する―それ、本当に「子どもの利益」ですか?(特別寄稿 共同親権の罠―ポスト平等主義のフェミニズム法理論から |
2 | 共同親権でwin‐win? |
3 | 面会交流と共同親権は虐待防止にも役立つか |
4 | 「虚偽DV」論 |
5 | 不分離は子どもの権利条約が謳う権利か―国連・子どもの権利委員会から日本への勧告について |
6 | 「ハーグ条約に基づく子の返還」と「子の監護事件」は関係する?) |
7 | 第2章 離婚後の「共同」推進のかげで起きていること―誰のための「子どもの利益」?(当事者の体験―当事者からみた監護紛争と裁判、裁判後の実態 |
8 | 子どもを支援する視点から) |
9 | 第3章 法は「子どもの利益」をどう実現するべきか(子どもの利益と憲法上の権利―人間関係形成の自由の観点から |
10 | 国際人権法から見た子どもの最善の利益 |
11 | 親権・監護は子どもの権利を実現する親の責任―質のよい監護を受ける子どもの利益を実現するために |
12 | 安全は最優先の子どもの利益―DVの構造を踏まえて |
13 | 児童虐待の現場から見た子の最善の利益 |
14 | 再婚家庭における子の最善の利益―二つの視点を形骸化させる裁判所の面会交流原則的実施政策 |
15 | 仲裁ADR法学会シンポジウム「子の最善の利益保護とADR(家事調停) |
16 | あり方」批判と提言 |
17 | 欧米先進諸国における「子の最善の利益」の変遷 |
18 | 英国における「子の最善の利益」―個人主義的理解から関係的理解へ) |
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