本/雑誌

ヘーゲル全集 第10巻1 『論理学』客観的論理学:存在論 (第1版,1812)

ヘーゲル/〔著〕

6600円
ポイント 1% (66p)
発売日 2020年03月発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-2474236
JAN/ISBN 9784862853127
メディア 本/雑誌
販売知泉書館
ページ数 422

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

批判的校訂によるアカデミー版の成果を踏まえ、日本語版独自の編集により訳出、解説と詳細な注は新たなヘーゲル研究の基盤と最新のヘーゲル像を提供し、従来の関連作品を一新する待望の本格的全集である。本巻は、形而上学に代わる「客観的論理学」と概念論である「主観的論理学」から構成され、三分冊で出版された『論理学』(1812‐16)の第1分冊「存在論」(第1版1812)を収める。ヘーゲルはその初期から論理学に関して思索を続け、彼の論理学の自身の哲学体系内での位置づけや内容を変化・発展させてきた。『論理学』で示されるヘーゲル論理学は、古典的・現代的な意味での「形式論理学」でも、経験科学や自然哲学、精神哲学という「応用論理学」でもない、カントの超越論的論理学を受け、『精神現象学』(1807)で到達した存在と思考が統一した「絶対知(純粋知)」を前提とし、それを展開し拡大した「純粋な学」である。本巻では、「直接的なもの」であると同時に「媒介されたもの」である「純粋な存在」から出発し、「規定性(質)」から「大きさ(量)」、「度量」へ展開し、『論理学』第2分冊目で扱われる「本質」へ移行していく。

関連記事

    収録内容

    1 第1巻 客観的論理学(存在)
    2 第1編 規定性(質)(存在
    3 定在
    4 対自存在)
    5 第2編 大きさ(量)(量
    6 定量
    7 量的相関(比))
    8 第3編 度量(特有の量
    9 自立的な度量の比
    10 本質の生成)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品