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本/雑誌

徒然草 無常観を超えた魅力 (中公新書)

川平敏文/著

990円
ポイント 1% (9p)
発売日 2020年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2475035
JAN/ISBN 9784121025852
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 286

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

鎌倉時代末期、兼好法師が著した日本文学屈指の古典『徒然草』。自然の移ろいに美を見いだし、死や老いが主題の随想を含むため「無常観の文学」という理解が主流だ。しかし、ベストセラーだった江戸時代には多様な読み方がなされた。江戸幕府に仕えた儒者の林羅山は儒教に基づく注釈書を作り、近松門左衛門は浄瑠璃で兼好を色男として描いた。本書は『徒然草』の知られざる章段や先達の読みを通して奥深さと魅力に迫る。

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    収録内容

    1 序章 徒然草の誕生
    2 第1章 「つれづれ」とは何か
    3 第2章 教科書に載らない章段
    4 第3章 兼好の巧みな話芸
    5 第4章 黙読だけではない楽しみ方
    6 第5章 古典としてのポテンシャル
    7 終章 再び「つれづれ」とは何か

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