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商品説明
戦争の時代でもあった20世紀を、映画の時代として擁護し、その魅力を分析する。現代の映像文化に確かな視線を送るために。
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収録内容
1 | 第1章 映画における国籍(国籍という概念、その脆さ |
2 | 「日本映画」の揺らぎ |
3 | 成瀬巳喜男『鶴八鶴次郎』における翻案 ほか) |
4 | 第2章 映画における演出(映画は「男と女と階段」で成立する |
5 | 単純なショットの組み合わせ |
6 | 階段の意味するもの ほか) |
7 | 第3章 映画における歴史(ゴダールの『映画史』―女性たちへの視線 |
8 | 『映画史』の断片を持続によって回復する試み |
9 | ゴダールとミュージカル ほか) |
10 | 映画をめぐる自由と拘束―この不条理への信仰 |