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教育は何を評価してきたのか (岩波新書 新赤版 1829)

本田由紀/著

990円
ポイント 1% (9p)
発売日 2020年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2478338
JAN/ISBN 9784004318293
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 253

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

なぜ日本社会はこんなにも息苦しいのか。その原因は教育をめぐる磁場にあった。教育が私たちに求めてきたのは、学歴なのか、「生きる力」なのか、それとも「人間力」なのか―能力・資質・態度という言葉に注目し、戦前から現在までの日本の教育言説を分析することで、格差と不安に満ちた社会構造から脱却する道筋を示す。

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    収録内容

    1 第1章 日本社会の現状―「どんな人」たちが「どんな社会」を作り上げているか
    2 第2章 言葉の磁場―日本の教育の特徴はどのように論じられてきたか
    3 第3章 画一化と序列化の萌芽―明治維新から敗戦まで
    4 第4章 「能力」による支配―戦後から一九八〇年代まで
    5 第5章 ハイパー・メリトクラシーへの道―一九八〇~九〇年代
    6 第6章 復活する教化―二〇〇〇年代以降
    7 終章 出口を探す―水平的な多様性を求めて

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