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商品説明
「茶酔」という言葉がある。古来、中国人は羽化登仙の気分を味わわせてくれるお茶を求めて、あらゆる工夫を凝らしてきた。そんな茶の味や香りを通して、中国人は「命」をどう捉えたか、思想はどう変遷してきたのかをひもとく、芳醇なものがたり。
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収録内容
1 | その1 皇帝献上茶と不老不死 |
2 | その2 茶の裾野を広げた左遷文士たち |
3 | その3 一滴に現れる茶の命 |
4 | その4 「味のない味」の茶の味と黒い茶碗 |
5 | その5 「色のない色」の茶の色 |
6 | その6 魂も酔う岩茶の誕生 |
7 | その7 茶王・大紅袍はつらいよ |
8 | その8 地球の骨には味がある |
9 | その9 茶商人と日陰の女 |
10 | その10 茶葉の声を聴き、重味求香 |