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商品説明
多角的な分析・検討によって、ドイツ・フランスの民事責任法の現状を浮き彫りにし、日本における民事責任法のこれからの姿を探る。
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収録内容
1 | 第1部 論考(「機会の喪失」論の比較法的位相 |
2 | 2つのcoh´erence論からみるフランス不法行為法―保険と刑事責任との狭間で |
3 | フランス民事責任法における損害軽減義務をめぐる議論の動向 |
4 | フランス法上のいわゆる「不安損害」について―携帯電話基地局訴訟とアスベスト訴訟とを例に |
5 | ドイツにおける衡平責任(Billigkeitshaftung)―責任無能力者による加害行為への法的対応 ほか) |
6 | 第2部 講演(不法行為責任と契約責任の関係 |
7 | フランス人身侵害賠償法 |
8 | 私法における利益の吐出し―現状の確認と将来の展望 |
9 | 21世紀におけるドイツ民法の領域にとっての比較法の意義 |
10 | フランス民事責任法改正へのもう一つの視線―その関与者およびプロセスが改正の性質および内容に及ぼす影響 ほか) |