本/雑誌
韓国ナショナリズムの起源 (河出文庫)
朴裕河/著 安宇植/訳
1078円
ポイント | 1% (10p) |
---|---|
発売日 | 2020年04月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
商品説明
「日本」を通してナショナリズムが本格的に台頭し始めた一九九〇年代の韓国を冷静に鋭く分析した作品。反日や嫌韓の論議が騒がしい近年、ベストセラー『帝国の慰安婦』の著者が、二〇年前に韓国で刊行した原本に「今」を問いなおす日本語版序文を新たに入れて文庫化。日韓問題を、「他者との出会い方」という視点から考え直す画期的な一冊。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 うたうナショナリズム(「鉄杭」事件を考える |
2 | 破壊と喪失の間―旧朝鮮総督府庁舎の取り壊し ほか) |
3 | 第2章 侵略する日本と利己的な日本人(「日本文化は卑しい」 |
4 | 「日本の謝罪」をめぐって ほか) |
5 | 第3章 表象としての日本人(日本人と創造性 |
6 | 日本は「刀の国」か ほか) |
7 | 第4章 ナショナリズムとは何か(拡張主義のナショナリズム |
8 | 文学とナショナリズム ほか) |