仕様
商品番号 | NEOBK-2482579 |
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JAN/ISBN | 9784909658272 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 466 |
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商品説明
江戸の「開かれたテキスト」が普遍へと通じる可能性と「国文学」なる学の問題について考える。
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収録内容
1 | 江戸のテキストを読むということ |
2 | 第1部 秋成を読む(「白峯」に見る「和」―「隔生即忘」を強いる西行 |
3 | 連帯する「孤独」―「菊花の約」の「友」 ほか) |
4 | 第2部 西鶴を読む(決定不可能性としての「不思義」―『西鶴諸国はなし』巻一の二「見せぬところは女大工」考 |
5 | 境界上の独身者―『西鶴諸国はなし』巻四の七「鯉のちらし紋」考 ほか) |
6 | 第3部 源内を読む(宙吊りの地獄―『根南志具佐』の世界 |
7 | 都市神話としての可能性―『根南志具佐』の「根」についての考察 ほか) |
8 | 第4部 「国文学」の批判的考察(批判の学としての「国文学」 |
9 | 「無常」と「美」の日本的連関についての批判的考察―『方丈記』と『徒然草』、『雨月物語』「浅茅が宿」を通じて) |