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「心の哲学」批判序説 (講談社選書メチエ)

佐藤義之/著

1925円
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発売日 2020年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2484082
JAN/ISBN 9784065193525
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 269

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

認知科学、神経科学などの隆盛によって、あらためて注目を浴びる「心の哲学」は、奇妙な主張をしている。「意識は物理世界の一領域である」「意識は自由な意志決定能力をもたない」本書はこういった議論に真っ向から対峙する。現象学的立場と進化論的議論から、心理学的意識と現象的意識の本質、起源、その有用性の検証へ―。繊細にして雄大な、意識世界を辿る。

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    収録内容

    1 第1部 「心の哲学」との対決(可能性の議論への違和感
    2 意識は無用か
    3 意識の有用性
    4 心は物質に宿る―スーパーヴィニエンス
    5 運命を知りえぬことが、自由を私たちに残さないか
    6 意識は瞬間ごとに死ぬ?―ひとつの懐疑
    7 意識とは誤解の産物である―消去主義の検討
    8 「物理世界は完結し、心の働きかけを許さない」と言えるのか)
    9 第2部 意識は本当はどういうものか(意識の実像―ふたつの実存とふたつの視覚経路
    10 実践的意識が見る世界)
    11 結論

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