本/雑誌

21世紀に生きる資本論―労働する個人・物質代謝・社会的陶冶

鈴木敏正/編 高田純/編 宮田和保/編

4180円
ポイント 1% (41p)
発売日 2020年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2484890
JAN/ISBN 9784779514432
メディア 本/雑誌
販売ナカニシヤ出版
ページ数 257

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

『資本論』研究の新展開のために。「労働する諸個人」「物質代謝論の可能性」「将来社会への社会的陶冶」の三つの観点から、マルクス『資本論』の可能性を再考する。

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    収録内容

    1 社会的陶冶論からの提起
    2 第1篇 労働する諸個人(グローバリゼーションにおける自由な諸個人の陶冶
    3 労働を基礎とする社会把握―「生産」概念の再検討を通じて
    4 富と貧困、資本と賃労働、そして「主体形成」)
    5 第2篇 物質代謝論の可能性(人間と自然の物質代謝と生活の再生産
    6 生産力発展と物質代謝の合理的規制)
    7 第3篇 将来社会への社会的陶冶(社会的陶冶論としての『資本論』
    8 資本における物象化と労働主体の陶冶―『資本論』における物象化論の位置
    9 独自な資本主義的生産様式と労働者階級の存在論
    10 マルクスと歴史的運動―現代マルクス派の「社会運動」把握の手掛かりとして)

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