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商品説明
近代国家の始原へ。国家と宗教、個人の自由についてダイナミックな議論が交わされた17世紀オランダ。スピノザとホッブズの聖書解釈を介した対抗関係を比較分析し、近代の始原を浮き彫りにする。大幅増補の上、待望の復刊。
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収録内容
1 | 旧約テクスト解釈を介して国家・教会・自由の基層へ |
2 | 第1部 諸前提(公法学者フベルスに見る国家・教会・自由の基本構造 |
3 | オランダ17世紀における国家・教会・自由 |
4 | 『リヴァイアサン』第3部における神と主権者) |
5 | 第2部 スピノザとホッブズ:旧約テクスト解釈を巡る対抗(序論 |
6 | 啓示の媒体 |
7 | 神の霊 |
8 | 聖書の権威) |
9 | 総括と展望 |
10 | 補論 グロティウスの主権論と「対抗」の問題 |